愛に触れた記憶が 木霊している

愛すべき KAT-TUN、デビュー15周年おめでとうございます。遅ればせながら15周年大阪公演の前日に慌てて書いています。困惑する世界とは裏腹にすっかり他の子たちに心を奪われ夢中になって楽しい生活を送らせていただいていますが、そんな風にいま過ごせているこのわたしの血も骨も細胞も体もそうすべてはKAT-TUNから始まり形成されているのだと、感謝の気持ちをこの15周年に寄せて。先日の配信ライブも、酸いも甘いもいつもすぐそばで共有した友人と見るKAT-TUNはまた格別でした。この期に及んでまだ泣くかというほど我ながら淀みのない綺麗な涙もちょちょぎらしました。かっこよかったし、かわいかったです。

 

懐かしく甘酸っぱい過去の曲も、姿形こそ変わったけれど、それでも亀梨くんの言っていた「他のメンバーの声が聞こえてきた」とおり、当時の雰囲気を残しつつ見せてくれたことが、意図したことだったのか自然に起きたことなのかはわかりませんが、とってもとっても素敵でした。印象的だったシーンは色々とあったのですが、散々話題にもなった最新曲カップリングのFlashbackですかね。お涙ちょうだいの演出は押し付けがましくてそんなに好きじゃないんですけど、今まで散々お涙ちょうだいの雰囲気になっても絶対の絶対の絶対にオタクに涙を見せなかった超絶絶対俺亀梨完璧精神を貫いていたカメが、うしろを向いて涙を拭った一幕が、あったんですね。心の中のダムを鉄のストッパーで死ぬ気で支えていたのに、その鉄のストッパーがようやく少しだけはずれたんですね。たまにはずれてもいいから、そろそろ鉄じゃなくてもうプラスティックくらいに替えてもいいんじゃないかと思います。だってきみにはもう絶対に守ってくれるお兄さんが二人もいるから。

あと特記しておきたいことといえば最後の挨拶での上田くんの言葉「この二人にも他に選択肢があったはずなのにここにいてくれる」これはもうまじでそう、と思いました。出ていくひとたちに出ていく強さを備えてしまったのは紛れもなく彼ら自身なんですけど、はたまたそれを見送ってきた三人がいま見せてくれているのは、出ていく強さも持ってるのにあえてここに居続ける強さなんですよね。あ〜も〜泣けます。

 

www.youtube.com

不確かな明日が今日より光れと願って 明けない夜を耐えるほどに虚しくて
終わることない迷路みたいで 進む意味 見出せなくて
出口は何処だ?

古のセトリをぶち込みオタクの情緒を散々振り回しておいて、本編ラストを最新のRoarでしめて誰の口をも黙らせるところ、過去色々なことがありましたがいつなんどきも未練を見せず絶望すら含ませ前へ行くところ、本当変わってないなって思います。こんなに綺麗事を言わず後ろ向きに前を歩く人たち知らないし、絶望も悲しみも負った傷も二度と味わいたくないことばかりなはずなのに、それすら武器にして従える彼ら、かっこよすぎませんか。

 

2006年からのわたしとカツンを振り返ろうと思いましたが「幸福から絶望そして未来へ」というタイトルの超大作の論文になるのでやめておきます。何事もなく安全に15周年ツアーが結びますように。これからもわたしの血と骨と細胞と体として生き続けてください。